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養殖から出荷まで

ルンブレン赤龍宝の配合成分のひとつ、ミミズ乾燥粉末「LR末Ⅲ」。
「LR末Ⅲ」の原料となるミミズは、自然豊かな日本国内で養殖され、出荷まで厳しく丁寧に管理されています。

LR末Ⅲ原料・ミミズの養殖、飼育

養殖場においては、従来の養殖方法ではミミズの管理や天候による環境の変化に対応することが非常に困難でした。
屋外での養殖には、外敵や雨天による逃げ出しが多く、量を増やすことが出来ずにいました。
その後、ビニールハウスで養殖することになり、風雨の問題は解消されるものの、夏の時期のハウス内の温度が(適度な太陽光は良いのだが、長時間の太陽光は)高温になり過ぎてミミズの量が増えるどころか、減少傾向に陥ってしまいました。
そこで、天井を高くし、太陽光を遮り木製の箱で養殖することで、水分量や床の温度なども、木自体の呼吸と養殖技術において管理し、自然に近い状態になっています。
また、風通しや太陽光の調節も、ミミズの成長に合わせ、養殖場内・外のどこにでも簡単に移動が可能なシステムを採用しています。
また、ミミズの状態が悪くなった場合でも、全体に悪い影響を及ぼすことなく、箱単位で管理できるようにすることで、ミミズの環境が飛躍的に改善された現在の養殖場になっています。
現在でも、ミミズの養殖技術の研究は継続されており、安心・安全・安定供給の精神で、お客様に納得していただく製品を作る為に、日々努力しております。

土壌・出荷

【土壌の検査】
土壌の状態などを把握して、ミミズの状態と今後の研究や技術などに活かしていきます。

【土壌からの出荷】
出荷に際しては、出荷前日に木箱から出し、出荷しています。

【サンプルによる検査の実施】
出荷したミミズからサンプルを採取し、データの管理を行っています。

【土壌からの出荷について】
出荷については、ミミズの特性である夜行性(光に反応して、光の当たらない所に逃げる習性)を利用し、ミミズの入っている土の上部の方から、少しずつ土を取り除いていきます。
その時に、ミミズが光に反応して下へ下へと潜って行きますが、最後にはコンクリートの床に来た時点で、ミミズ同士が集まったところで、出荷用の箱(プラスティック製の箱)に入れて、再度時間をかけて、ミミズ自体から糞土などを排出させます。
その後、重量を計測する流れになっています。
ここでは、ミミズの特性を逆手に取り、出荷するという昔ながらの方法です。
このような特性を上手く利用して、養殖の方でもいろいろな場面で役に立っています。